受験まで使える最強の記述問題集            中学・歴史<中世ヨーロッパ>

受験まで使える最強の記述問題集 中学・歴史

この受験まで使える最強の記述問題集は、

※教科書は、帝国書院の「中学生の歴史」を参考にしていますが、ほかの出版社の教科書にも使えます。

※問題集や定期テストの過去問題、入試問題などで見かけた記述問題を目いっぱい載せているので問題量が多いですが、授業の予習・復習で教科書を音読し、続けてこの記述問題集を読むとより理解が深まります。

※記述問題の答えを覚えるのは大変ですが、記述問題が答えられないと半分しか点が採れません。授業の予復習で日頃からこの記述問題集を音読して理解を深めておいて、テスト前には暗記するようにしましょう。また、しっかり理解していれば、自分の言葉で答えられるようにもなります。

※言い回しが違うだけで似たような問題が続くことがあります。それだけ出題回数が多かったことを表しています。

学校で配布された問題集に同じ問題があればその答えを、授業で先生が説明していればその説明を優先してください。

中学・歴史<中世ヨーロッパ>

Q. 十字軍とは、誰の呼びかけで、どのような人々が組織した軍か?

 A. ローマ教皇の呼びかけで、ヨーロッパ各国の王が組織した軍。

Q. ローマ教皇が十字軍を派遣した目的を述べよ。

A. イスラム勢力の中にあるキリスト教の聖地エルサレムをうばい返すため。

Q. ルネサンスとはどのような風潮か?

A. 14世紀から16世紀にかけてイタリアから始まり西ヨーロッパに広まった、人間の個性や自由を表現しようとした古代ギリシャ・ローマの文化を理想とする新しい風潮。

Q. ルネサンスが目指したものは何か?

A. 神を中心とするカトリック教会の考え方にとらわれない、人間らしい個性や自由を求める、古代ギリシャやローマの文化を復興させようとした。

Q. イスラムとの交流が文化や科学・技術にどのような影響を与えたか?

A. イスラム文化の影響を受けルネサンスが興ったり、また天文学などの高水準の学問や技術が伝えれれ、火薬・羅針盤の改良や活版印刷術の発明など化学や技術が進歩した。

Q. 宗教改革とはどのような出来事か?

A. 16世紀初めに、ローマ教皇が免罪符を売り出したことをきっかけにヨーロッパで起こったローマ教皇や教会の教えを改めようとする運動。(ドイツのルターが「聖書だけが信仰のよりどころである」と主張して教皇や教会の権威を否定したり、スイスのカルバンが「人は神を信じて職業にはげむべきだ」と主張したりした。)

Q. 宗教改革は、何に対する批判から起こったか?

A. ローマ教皇が、大聖堂を修築するための資金を集めるために免罪符を販売したことに対する批判から起こった。

Q. ルターが宗教改革で訴えたことは何か? 

A. 教会の資金集めのために免罪符の販売を認めたローマ教皇を批判し、「聖書だけが信仰のよりどころである」と主張した。

Q. カルバンが主張したことは?

A. 人は神の救いを信じて職業にはげむべきであると主張し、勤労によって得る富を認めた。

Q. 宗教改革が目指したものは何か?

A. カトリック教会の腐敗を正し、聖書に基づく信仰の大切さを唱えた。

Q. ポルトガルやスペインがアジアを目指した理由を2つ述べよ。

A.・インドや中国と直接香辛料などの取り引きをするため。

  ・イスラム勢力に対抗してキリスト教を世界に広めるため。

Q. 大航海時代に、ヨーロッパ人が新航路を開拓した目的を2つ書きなさい。 

 A.・アジアの香辛料を直接手に入れること。 ・キリスト教を世界に広めること。

Q. 新航路の開拓は、アメリカやアフリカ、アジアなどにどのような影響を与えたか?

A. アメリカでは先住民が築いた独自の文明が滅ぼされて植民地化され、アフリカからは大勢の人々が奴隷として連れてこられた。アジア各地に中継貿易のためのヨーロッパ諸国の拠点が作られた。

Q. アメリカ大陸を植民地としたスペインは、先住民が厳しい労働や伝染病により激減すると、労働力を確保するためにどのようなことを行ったか?

 A. アフリカから奴隷を連れてきた。

Q. ヨーロッパ人は、日本に何をもたらし、どのような影響を与えたか?

A. 鉄砲をもたらし、戦争の戦略を変えさせた。

Q. 鉄砲の伝来が、日本の社会に与えた影響を説明しなさい。

A. 戦い方に変化をもたらし、城造りでも鉄砲による攻撃や防備を考える必要が生まれ、城の備えが変化していった。

Q. 鉄砲をどのようにして撃ったか?

A. 足軽の鉄砲隊を組織し、何列もの隊を並べて順に撃つようにした。

Q. ヨーロッパ人との貿易を南蛮貿易とよぶのはなぜか?

 A. 当時日本では、貿易の相手であるポルトガル人やスペイン人を南蛮人と呼んでいたから。

Q. イエズス会が海外で布教するようになった理由は?

A. 宗教改革のあと、カトリック系のイエズス会が海外にキリスト教を広めることで勢力の立て直しを目指したから。

Q. 日本で民衆の間にキリスト教が広まった理由を述べよ。

A. 貧しい人々や病気の人々に救いの手を差し伸べ、学校・病院・孤児院などを作って布教を行ったから。

Q. 鉄砲やキリスト教に、戦国大名が着目したわけは?

A.・鉄砲…戦争で利用するため。      ・キリスト教…貿易の利益を得る目的があった。

Q. 九州の大名が次々にキリシタンになったのは、どのような目的があったからか?

 A. 鉄砲などの輸入をふくめた貿易の利益を得る目的。

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