この受験まで使える最強の記述問題集は、
※教科書は、帝国書院の「中学生の地理」を参考にしていますが、ほかの出版社の教科書にも使えます。
※問題集や定期テストの過去問題、入試問題などで見かけた記述問題を目いっぱい載せているので問題量が多いですが、授業の予習・復習で教科書を音読し、続けてこの記述問題集を読むとより理解が深まります。
※記述問題の答えを覚えるのは大変ですが、記述問題が答えられないと半分しか点が採れません。授業の予復習で日頃からこの記述問題集を音読して理解を深めておいて、テスト前には暗記するようにしましょう。また、しっかり理解していれば、自分の言葉で答えられるようにもなります。
※言い回しが違うだけで似たような問題が続くことがあります。それだけ出題回数が多かったことを表しています。
※学校で配布された問題集に同じ問題があればその答えを、授業で先生が説明していればその説明を優先してください。
中学・地理<北アメリカ州>
Q. アメリカ合衆国の気候の特徴を「西経100度」の語句を使って説明しよう。
A. 西経100度付近より東側…温暖で湿潤
西へ行くほど降水が少なくなり、南西部には砂漠気候も見られる。
太平洋沿岸…地中海性気候
南部メキシコ湾に面した地域…熱帯や温帯
Q. アメリカ合衆国にアフリカ系の人々がいる理由は？
A. 植民地時代に綿花畑の労働力として、アフリカの人々が奴隷として連れてこられたから。
Q. 多様な人種・民族によって構成されるアメリカ合衆国の課題は？
A. 人種や民族によって生活に格差があったり、差別が残っていたりする点。
Q. ヒスパニックとはどのような人々か？
A. スペイン語を話す、メキシコや中央アメリカ、カリブ海諸国などからの移民。
Q. ヒスパニックの人々は、アメリカ合衆国のどの地域に多いか？
A. メキシコに隣接するアメリカ合衆国の南西部に地域。
Q. 北アメリカ州に多様な民族が集まったことによって生じた変化を挙げよ。
A. ジャズやミュージカルなどの新しい文化が生まれている。
Q. アメリカ合衆国で広く行われている適地適作とはどのような農業か？
A. 地域の気候や土壌などの自然環境に合わせた農業。
Q. アメリカ合衆国が「世界の食料庫」と呼ばれる理由は？
A. アメリカ合衆国は、多くの農産物を大量に輸出しているから。
Q. アメリカ合衆国の農業は、西経100度を境に東西でどのような違いがあるか？
A. 西経100度付近から東側は、とうもろこしや大豆などの栽培が、西側は肉牛の放牧が盛んである。
Q. アメリカ合衆国の農業の特色を、「人手」「農業機械」の語句を用いて説明しなさい。
A. 少ない人手で、大型の農業機械を使って、広大な農場を経営する企業的な農業。
Q. アメリカ合衆国は、なぜ大量に農産物を輸出できるのか？
A. 広大なの土地で大型機械を使って大量に農作物を栽培し、自然環境に合わせた適地適作によって多くの種類の農作物を栽培しているから。
Q. アメリカ合衆国は、農業従事者が少ないのに農産物の生産が多いのはなぜか？
A. 1人あたりの耕地面積が非常に大きく、機械化が進んだ大規模な農業である。
Q. どうしてアメリカ合衆国は、農産物を安くつくれるのか？
A. 広い耕地を、大型機械を使って作業しているから。
Q. アメリカ合衆国で行われている企業的な農業とは、どのような農業か？
A. 大型機械などを使用して、広大な農場を少ない労働力で経営する農業。
Q. 肉牛の飼育が盛んな地域とトウモロコシの栽培が盛んな地域はだいたい同じである。なぜか？
A. トウモロコシは主に肉牛などの飼料とされるから。
Q. 近年アメリカ合衆国ではバイオエタノールの生産量が増加している。「世界の食料庫」であるアメリカが農作物を使って燃料をつくることによって起こると考えられている問題は？
A. 人間が食べることのできる食料を燃料の原料にすることで食料の価格が上がったり、食料をアメリカ合衆国からの輸入にたよる国で食料不足になるおそれがあること。
Q. 五大湖周辺に工業が発達したのはなぜか？
A. 石炭（アパラチア炭田）・鉄鉱石（メサビ鉄山）などの地下資源や、五大湖の水運に恵まれていたから。
Q. アメリカ合衆国では、工業の中心地はどのように変化したか？
A. 五大湖周辺から、およそ北緯37度以南のサンベルトへと移った。
Q. アメリカの石油化学工場や電子工業などは、北緯37度以南のサンベルトと呼ばれる地域に多く分布している。なぜか？
A. 気候が温暖で、安くて広い土地があり、石油資源や労働力が豊富だったから。
Q. サンベルトとは、どのような地域か、説明しなさい。
A. ほぼ北緯37度以南以南の温暖な地域で、先端技術産業が発達している地域。
Q. サンフランシスコ近郊に位置するシリコンバレーとはどのよう地域なか？
A. 多くの情報通信技術(ICT)関連の企業が集中している地域。
Q. アメリカ合衆国の多国籍企業が巨大だといえる理由を、各国の国民総所得と比べて書け。
A. これらの企業の1年の収益が１つの国の国民総所得をこえるほどだから。
Q. 貿易摩擦の原因と対策は？
A. 原因・日本の輸出が多すぎる。
対策・輸出を減らす。・輸入を増やす。・外国に工場をつくり、現地の労働者を雇う。など
Q. アメリカ合衆国と日本の貿易摩擦を解決するために、日本の自動車会社はどんな対策をとっているか？
A. アメリカ合衆国に組み立て工場をつくり、現地の労働者を雇っている。
Q. カナダは、200以上の民族が存在しており、人種や宗教などの多様性をカナダ社会の基本的な特徴とみなす、と法律で示している。カナダでは、どんな社会を築いていくことが望ましいと考えられているか？
A. 文化の異なる多様な民族が、お互いに尊重し合っていく社会。
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