この受験まで使える最強の記述問題集は、
※教科書は、帝国書院の「中学生の地理」を参考にしていますが、ほかの出版社の教科書にも使えます。
※問題集や定期テストの過去問題、入試問題などで見かけた記述問題を目いっぱい載せているので問題量が多いですが、授業の予習・復習で教科書を音読し、続けてこの記述問題集を読むとより理解が深まります。
※記述問題の答えを覚えるのは大変ですが、記述問題が答えられないと半分しか点が採れません。授業の予復習で日ごろからこの記述問題集を音読して理解を深めておいて、テスト前には暗記するようにしましょう。また、しっかり理解をしていれば、自分の言葉で答えられるようにもなります。
※言い回しが違うだけで似たような問題が続くことがあります。それだけ出題回数が多かったことを表しています。
※学校で配布された問題集に同じ問題があればその答えを、授業で先生が説明していればその説明を優先してください。
中学・地理<世界と日本の地域構成>
Q. アフリカ大陸には、まっすぐな国境線をもつ国が多い。なぜか?
A. かつてヨーロッパの国々がこの地域を分割して支配しており、その時に引いた経線・緯線に沿った境 界を国境にしたから。
Q. 面積が最も大きい国5ヶ国。(2017年)
1.ロシア(1710万㎢)
2.カナダ(999万㎢)
3.アメリカ合衆国(983万㎢)
4. 中華人民共和国(960万㎢)
5.ブラジル(851万㎢)
Q. 面積が最も小さい5ヶ国。(2017年)
1. バチカン市国(0.44万㎢)
2. モナコ公国(2.02万㎢)
3. ナウル共和国(21万㎢)
4. ツバル(26万㎢)
5. サンマリノ共和国(61万㎢)
Q. 人口が多い5ヶ国。(2017年)
1. 中華人民共和国(14億952万人)
2. インド(13億3918万人)
3. アメリカ合衆国(3億2446万人)
4. インドネシア(2億6399万人)
5. ブラジル(2億929万人)
Q. 地球儀の長所は?
A. 距離や面積、形、方位などがすべて正しく表されている。
Q. 世界地図は、地球儀と比べてどのように便利か?
A. 持ち運び易く、世界全体を一度に見ることができる。
Q. 正距方位図法の特色は?
A. 地図の中心からの方位と距離が正しい。
Q. 北半球と南半球にまたがる大陸は?
A. アフリカ大陸、南アメリカ大陸。
Q. インド洋の位置について、「アフリカ大陸」、「ユーラシア大陸」の語句を使って説明せよ。
A. アフリカ大陸の東、ユーラシア大陸の南に位置している。
Q. アジア州の位置について、「ユーラシア大陸」、「ヨーロッパ州」、インド洋」の語句を使って説明せよ。
A. ユーラシア大陸の東側で、ヨーロッパの東、インド洋の北に位置している。
Q. 韓国、北朝鮮、中国から見た日本の位置は?
A. 日本は、日本海をはさんで東にある隣国。
Q. ロシアの東部から見た日本の位置は?
A. 日本は、オホーツク海や日本海をはさんで南に位置していろ国。
Q. フィリピンから見た日本の位置は?
A. 日本は、東シナ海や太平洋をはさんで北に位置している国。
Q. アメリカ合衆国から見た日本の位置は?
A. 日本は、太平洋をはさんで西に位置している国。
Q. イギリスから見た日本の位置は?
A. 日本は、ユーラシア大陸をはさんで北東に位置している国。
Q. オーストラリアから見た日本の位置は?
A. 日本は、太平洋をはさんで北に位置している国。
Q. 時差とは何か?
A. 二つの地域の標準時の差。
Q. 韓国は日本と時差があるか?
A. 韓国は日本と同じ等時帯に入っているので、日本と時差はない。
Q. 複数の標準時をもつ国があるのはなぜか?
A.(ロシアやアメリカ合衆国など)東西に長い国では、国内の時刻を一つの標準時だけにすると、日の出・日の入りの時刻が国の東西で大きく異なって日常生活に支障が出るため。
Q. 日付変更線を右から左に超えるとき、日付をどのように変えるか?
A. 1日進める。
Q. 国の領域とは?
A. 一つの国の主権が及ぶ範囲のこと。
Q. 領域を構成する3つの要素を挙げよ。
A. 領土、領海、領空。
Q. 日本の領域の特色を、領土の広がりと排他的経済水域の面から説明せよ。
A. 日本は島国で海に囲まれているので、領海と排他的経済水域を合わせた面積が国土面積の10倍以上と広い。
Q.「排他的経済水域」と「国土面積」の語句を使って、日本の領域の特色を説明せよ。
A. 日本は周囲を海で囲まれ多くの島があるため、排他的経済水域は国土面積の10倍以上もあり、国土面積のわりに排他的経済水域が広い。
Q. 接続水域の範囲を説明せよ。
A. 領海の外側で、海岸線から24海里までの範囲。
Q. 排他的経済水域の範囲を説明せよ。
A. 領海の外側で、海岸線から200海里以内の範囲。
Q. 沿岸の国が排他的経済水域で認められている権利は?
A. 水産資源や鉱山資源を利用する権利。
Q. 日本にとって排他的経済水域はなぜ重要か?
A. 日本近海は世界でも有数の漁場であり、また、日本近海の海底には地下資源が豊富にあると予測されているから。
Q. 排他的経済水域を守るために、沖の鳥島にしたことは何か?
A. 水没しないように、島の周囲に護岸工事をした。
Q. 沖の鳥島になぜ護岸工事をしたか?
A. 島の水没によって周囲の経済水域が消失するのを防ぐため。
Q. 沖の鳥島に護岸工事を行った理由を、<排他的経済水域・資源>という言葉を使って書きなさい。
A. この島を失うと、周囲の排他的経済水域で得られる水産資源や鉱山資源も失うから。
Q. 沖の鳥島を失うと、どのような問題がおこるのか?
A. 鉱山資源や水産資源が失われてしまう問題。(×排他的経済水域が狭くなる)
Q. 日本が排他的経済水域を守るために行っている取り組みは?
A. 水没する危険性のあった沖ノ鳥島に護岸工事を施したり、無許可で漁業を行う外国の船などを海上保安庁が取り締まったりしている。
Q. 北方領土問題とはどのような問題か?
A. 日本固有の領土であるにもかかわらず、ロシアが不法占拠した状態が続いており、日本が返還を求めている問題。
Q. 北方領土に関して、日本はロシア連邦に対して、どのようなことを求めているか?
A. ロシア連邦が現在占拠しているこれらの島々を、日本に返還すること。
Q. 都道府県庁所在地はどのような所におかれていることが多いか?
A. 江戸時代以前から城下町や港町などとして地域の政治・ 経済の中心地として栄えてきた場所。
~2021年5月5日更新~
参考:中学・社会の定期テストのテスト勉強のしかた
1.教科書と学校の授業のノートを最低3回は読む。(できれば音読で)
2.太文字の重要語句を理解しながら覚えて漢字で書けるようにする。
(学校で配布された問題集があれば、その問題集を解き、重要語句を覚えるのでもよい。)
3.学校で配布された問題集があればその問題集を、学校で配布された問題集がなければ教科書準拠の問題集を買ってそれを最低3回は解く。
4.この受験まで使える最強の記述問題集を読んで理解を深める。
5.記述問題の答えを覚える。
(ただし、学校で配布された問題集に同じ問題があればその答えを、授業で先生が説明していればその説明を覚えるほうがよい。)
(6.余裕があれば、過去問題や他の問題集に取り組む。)
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